なまにえ

デジタル大辞泉

なま‐にえ【生煮え】

読み方：なまにえ

［名・形動］

１ 十分煮えていないこと。また、そのもの。半煮え。「—な（の）ジャガイモ」

２ 未熟なこと。また、そのさま。「—な（の）知識をふりまわす」

３ どちらともはっきりせず、煮えきらないこと。また、そのさま。「—な（の）返事」「対応が—だ」

４ 十分な議論・検討のされていないこと。「—の法案を提出する」→煮詰まる

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なまにえ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/18 15:06 UTC 版)

発音

• (東京) なまにえ [nàmáníé] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [na̠ma̠ɲ̟ie̞]
• (京阪) なまにえ (平板型)

名詞

なまにえ【生煮え】

1. (調理) 十分に煮えていないこと。
2. 未熟なこと。理解が不十分なこと。計画や議論などが念入りに行われておらず杜撰なこと。
3. 曖昧で煮え切らないこと。態度がいつまでもはっきりしないこと。

形容動詞

なまにえ【生煮え】