なまなましい

デジタル大辞泉

なまなま‐し・い【生生しい】

読み方：なまなましい

［形］［文］なまなま・し［シク］

１ 今できたばかりのようである。真新しい感じがする。「—・い傷あと」「—・い事件の現場」

２ 目の前に見ているような感じである。「記憶に—・い」「—・い体験談」

３ 生身である。生きている。

「神よりもきみは消たなむ誰により—・し身の燃ゆる思ひぞ」〈平中・一一〉

[派生] なまなましさ［名］

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

なまなましい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:19 UTC 版)

形容詞

なまなましい【生生しい】

1. あたかも目の前で今行われているような感じがする。鮮烈な印象を与える。
2. 臓物や血痕などが鮮烈で気味が悪い。
3. 肉感的だ。性欲を強く喚起する。

発音^(?)

東京アクセント

な↗まなまし↘ー

京阪アクセント

なまなま↘しー

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「なまなましい」の例文・使い方・用例・文例

• その情景は今なお記憶になまなましい.