どさ廻りとは? わかりやすく解説

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どさ‐まわり〔‐まはり〕【どさ回り】

読み方:どさまわり

芝居などの一座が、地方興行して回ること。旅興行また、もっぱら地方巡業をしている劇団など。

盛り場などをうろつき回るならず者地回り


どさ廻り

読み方:どさまわり

  1. 田舎かせぎ。都会売れない芸人などがよくやる。又、借りなどで首がまわらなくなると、どさまわりとでかけがち。〔芸能寄席落語)〕
  2. 田舎地方廻り。「どさ」は外様(とざま)大名からきたもので外の方の意。〔香〕
  3. 田舎地方廻り。「どさ」は外様(とざま)大名からきたもので外の方の意。
  4. 隠語田舎廻り
  5. 地方巡業。どさは元ばくち打ち言葉である。江戸時代末期賭場手入れのあることをどさというた、これは当時博打(ばくち)の現行犯として捕えると、佐渡島へ送つたから、佐渡逆にして“どさ”というたものである。ところが明治になつて、佐渡送り廃止になつても、至つて縁起を担ぐ芸能界にもこの言葉受継いで、旅へ出ることをドサ行きなんて平気でいうようになつた。

分類 寄席寄席落語芸能、香

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