とう‐わた〔タウ‐〕【唐綿】
とうわた (唐綿)


●熱帯アメリカ原産です。高さは50~80センチになり、線状披針形の葉は互生します。7月から9月ごろ、茎頂や上部の葉腋に散形花序をだし、オレンジ色の花を咲かせます。白色や紫色などの改良品種もあり、花壇や切り花に使われます。花冠は2重になっていて、外側の花冠は反り返ります。傷つけると乳白色の汁(Milk weed)を分泌しますが、その毒性は強いものです。乳牛がこれを食べるとミルクが毒化され、ミルク病の原因となりました。和名は、種子に冠毛があり「ワタ(棉)」に似ていることから。
●ガガイモ科トウワタ属の一年草または多年草で、学名は Asclepiascurassavica。英名は Milk weed。
シタキソウ: | マダガスカルジャスミン |
スタペリア: | スタペリア 犀角 |
テロスマ: | イエライシャン |
トウワタ: | 唐綿 風船唐綿 |
マテレア: | マテレア・レティクラータ |
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