とうかさん大祭の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:03 UTC 版)
1954年(昭和29年)までは旧暦の端午の節句に行われていたが、1955年(昭和30年)は旧暦の端午の節句が新暦の6月10日頃となり、「とうか」を「十日」にかけ、この年より毎年新暦の6月9日、10日に行われるようになった。「十日」が「とうかさん」の語源という偽説はここからきており、語源はあくまでも「稲荷」が正しい。 1961年(昭和36年)からは6月8日、9日、10日の3日間行われるようになった。 1998年(平成10年)からは毎年6月第1金曜日からの3日間の開催となった。 江戸時代初期より戦の勝利祈願のため「菖蒲」を「勝負」にかけ、毎年の端午の節句に大祭が行われてきた歴史があり、今日でも軒下に験担ぎの菖蒲を置いたり、菖蒲湯と称して風呂に入れるなどの風習がある。
※この「とうかさん大祭の歴史」の解説は、「とうかさん」の解説の一部です。
「とうかさん大祭の歴史」を含む「とうかさん」の記事については、「とうかさん」の概要を参照ください。
- とうかさん大祭の歴史のページへのリンク