てっこつ

デジタル大辞泉

てっ‐こつ【鉄骨】

読み方：てっこつ

コンクリート建造物の骨組みに使う鉄材。

リフォーム用語集

鉄骨

鉄骨構造に用いられる材の事。厚さが6mmを超える鋼材を重量鉄骨、厚さが6mm以下の鋼材を軽量鉄骨という。重量鉄骨は、製鋼所で熱間圧延加工により製造され、主としてラーメン構造、トラス構造に用いられる。軽量鉄骨は、重量鉄骨と同様に熱間圧延加工により製造される場合もあるが、多くは鋼板を冷間圧延加工して製造され、主としてブレース構造に利用される。

刀剣用語解説集

鉄骨（てっこつ）

尾張や金山・山吉など、良く鍛えられた鉄鐔の表面に瘤状あるいは海綿状に連らなって突出した部分は、その様子が突き出た骨のように感じられるところから鉄骨と呼ばれている。鉄鐔は本来質の同じ鉄を鍛えるものだが、部分的に炭素量が多く硬度が高くて黒味の強い異鉄が存在し、周囲の軟質部分が削り落とされるにしたがい突出した形で残ったところからこの武骨な姿となったもの。これが陶芸の窯変に似ており、厳いところから武人に好まれたものである。