てくだ

デジタル大辞泉

て‐くだ【手管】

読み方：てくだ

１ 人をだます手段。人をあやつるかけひき。特に、遊女などが客をたらしこむ手際。手練(てれん)。「—を弄(ろう)する」「手練—」

２ 情夫。間男(まおとこ)。

「本の（＝本物ノ髪、爪）は—の男につかはし」〈浮・一代男・四〉

隠語大辞典

手管

読み方：てくだ

1. 人を迷はす手際のことをいふ。古語の手段（てきだ）の転じたものである。〔犯罪語〕
2. 人をあやなし翻弄する手腕。
3. 人を迷はす手際のことをいふ。古語の手段（てきだ）の転じたものである。
4. 〔隠〕人を迷はす手際のこと。古語の手段（てだて）の転じたもの。
5. 人を迷はす手際のこと。
6. 手段のことを云ふ。
7. 相手を迷わす手際のこと。古語のてだて（手段）の転じたもの。
8. 手段のこと。

分類 犯罪語、花柳界

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Weblio日本語例文用例辞書

「てくだ」の例文・使い方・用例・文例

• 五番街のデビッド・クーパーという人の電話番号を数えてください
• 辞書はすぐ取れるところに置いてください
• これが規則ですからそれに従って行動してください
• これは私につけておいてください
• この部分をまっすぐ横に切ってください
• 名簿に私の名前も追加してください
• 履歴書はわが社の人事部に送付してください
• ボートを浮かべるのに手を貸してください
• 明後日再度来てください
• あなたが済んだらコショウを使わせてください
• あとからついて来てください
• 今晩電話をしてください，いいですか
• いっしょに来てください
• 友達も連れて来てください
• あなたは発言するか静かにしているかどちらかにしてください
• 用事があればいつでも電話してください
• あなたのクラスの生徒にあすは学校はないと知らせてください
• いい考えがあったら教えてください
• 少しでも問題に出くわしたら遠慮なく私に助けを求めてください
• だれかチームのメンバーに会ったら，私に会いに来るように言ってください