ちゅうちょう

実用日本語表現辞典

中朝

読み方：ちゅうちょう

(1)朝廷を敬って呼ぶ表現。あるいは、中世の朝廷という意味で用いられる語。
(2)「中国と北朝鮮」の意味で用いられる語。「中朝の関係がもつれる」などのように用いられる。

（2012年4月30日更新）

デジタル大辞泉

ちゅう‐ちょう〔‐テウ〕【中朝】

読み方：ちゅうちょう

１ 《「中」は禁中の意》朝廷。

「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉

２ 日本の朝廷。また、日本。

３ 中ごろの世。中世。

ちゅう‐ちょう〔‐チヤウ〕【中腸】

読み方：ちゅうちょう

１ はらのなか。心のうち。心中。

２ 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。

ちゅう‐ちょう〔チウチヤウ〕【^×惆^×悵】

読み方：ちゅうちょう

［名］恨み嘆くこと。

「流水の湲湲たるは—の響をなす」〈東海散士・佳人之奇遇〉

［ト・タル］［文］［形動タリ］恨み嘆くさま。

「—と独り帰って来ました」〈芥川・秋山図〉

ちゅう‐ちょう〔‐チヤウ〕【注腸】

読み方：ちゅうちょう

薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。