たいして

デジタル大辞泉

たい‐して【大して】

読み方：たいして

［副］

１ （あとに打消しの語を伴って）特に問題にする程度ではないさま。さほど。それほど。「—気にかけてはいない」

２ 程度のはなはだしいさま。大いに。

「角力になりましてからは—惣次郎も贔屓(ひいき)にして」〈円朝・真景累ヶ淵〉

日本語活用形辞書

対して、帯して、体して

読み方：たいして

サ行変格活用の動詞「対する」「帯する」「体する」の連用形である「対し」「帯し」「体し」に、接続助詞「て」が付いた形。

終止形

対する  » 「対する」の意味を調べる
帯する  » 「帯する」の意味を調べる
体する  » 「体する」の意味を調べる

対して

読み方：たいして

サ行五段活用の動詞「対す」の連用形である「対し」に、接続助詞「て」が付いた形。

終止形

対す  » 「対す」の意味を調べる

用例

牛に対して琴を弾ず

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「たいして」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はその計画にはたいして熱意を感じなかった
• 読まなければただ本を買ってもたいして意味がない
• 彼はたいして教育のある男じゃない
• 彼女の行動はたいして問題じゃない
• それはたいして美味しくもなかった。
• 彼は懸命に勉強したが。たいして進歩しなかった。
• 彼はたいして立派な芸術家ではない。
• 彼はその親切にたいして親切に答えた。
• 日本は他の国にたいして親切であるべきだ。
• 助言なんかたいして私に役に立たない。私はお金が必要だ。
• 手品のショーがどんなに面白くても、僕はたいして好きではない。
• 私は君が考えているほどたいしてお金を持っていない。
• 私はたいして料理がうまいと思うのですか。
• 私はたいして金を持っていない。
• 私はたいしてお金を持っていません。
• 最近は１ドルではたいして物が買えない。
• 君の援助をきたいしている。
• たいして厄介ではなかった。
• たいして行かぬうちに、彼らは老人に出会った。
• たいして楽しくなかった。