その他のCris(t)をXと書く例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 03:22 UTC 版)
「Xmas」の記事における「その他のCris(t)をXと書く例」の解説
上記で挙げたほかにも、Cristの文字を含む正式名称がXやXtなどで省略して綴られることがあり、いずれも長い歴史を持つ。例えば、クリストファー(Christopher)はXtopherやXopherと書かれてきたし、クリスティーナ(Christina)もXtina、Xinaと綴られてきた。 17世紀から18世紀にかけて、名前のクリスティーン(Christine)の綴りとして、XeneとExeneは一般的だった。 クリス(kris)という発音を綴るためにXを使った略記も広がりをみせており、クリスタルに対するXtal、クリサンセマムを意味する花屋の符丁としてのXantなどが代表的である。こうした使い方は、語源的にはキリストとは無関係である。クリスタルは、ギリシア語で氷を意味する言葉に由来しており、クリサンセマムはギリシア語で黄金の花を意味する言葉に語源を持つ。一方でキリストはメシア(受膏者)のギリシャ語訳から来た言葉である。
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