せんきょうし

デジタル大辞泉

せんきょう‐し〔センケウ‐〕【宣教使】

読み方：せんきょうし

明治2年（1869）大教宣布運動を推進するために設けられた官庁。初め神祇官(じんぎかん)、のち神祇省に属し、同省廃止後、活動は教部省に引き継がれた。

せんきょう‐し〔センケウ‐〕【宣教師】

読み方：せんきょうし

キリスト教を広めるため、外国、特に異教国に派遣される伝道者。ミッショナリー。

日本語活用形辞書

宣教し

読み方：せんきょうし

サ行変格活用の動詞「宣教する」の連用形。

終止形

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世界宗教用語大事典

せんきょうし 【宣教使】

一八六九（明治二）年、明治政府が祭政一致、惟神の道を国民に徹底させるために設置した役職。初め神祇官に属し、のち神祇省に。

せんきょうし 【宣教師】

（missionary英）キリスト教の伝道に従事する司祭や牧師。とくに欧米の教会から派遣されて、アジア・アフリカなどで宣教する人。宣教とは宗教の教えを宣べ広めること。