せいようひいらぎとは? わかりやすく解説

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せいようひいらぎ 【西洋柊】

イラン以西から欧州中・南部北アフリカ分布するモチノキ科常緑低木。鋭いとげのある硬いと赤い実をクリスマス飾りにする。聖木とされ火にくべたりするのを禁じ、また家の周囲飾って森の精霊迎える風がある。実が赤いのは十字架上のキリストから落ちた血のためとし、冬でも緑が濃いので永遠の生命象徴として魔除縁起の木ともする花言葉は「家庭円満」だが、高く伸びた老木のとげは丸くなり、それは牛に食べられなくなったからといわれ、ために「予見洞察力」も花言葉になっている

せいようひいらぎ (西洋柊)

Ilex aquifolium

Ilex aquifolium

Ilex aquifolium

Ilex aquifolium

地中海沿岸から西アジア原産です。自生地では高木なりますが、ふつうは低木です。縁に棘のある楕円形の互生します。雌雄異株です。4月から5月ごろ、芳香のある白色の花を咲かせます11月ごろには球形果実赤く熟します。「クリスマスホーリー」とも呼ばれクリスマス飾り使われます。
モチノキ科モチノキ属の常緑低木で、学名Ilex aquifolium。英名は Holly, English holly
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