じーえすえいちろくのさんじゅうとは? わかりやすく解説

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【GSh-6-30】(じーえすえいちろくのさんじゅう)

ロシア名 ГШ-6-30.
1975年登場した口径30mmの6銃身航空機関砲ガトリングガン)。
GSh-6-23と同様、駆動方式M61A1のように電気動作ではなくガス動作式を採用している。
弾薬には390gの弾頭徹甲榴弾)を持った30x165mm弾を使用し炸裂した弾丸破片の数は炸裂地点から200m以内なら航空機損傷させるのに十分である。

主にMiG-27搭載されているが、アビオニクス故障するほどの振動騒音欠点である。
そのため、巨大な反動吸収するために斜めに取り付けられている。

また、海軍のAK-630CIWSに用いられるAO-18機関砲ベースにもなった。

スペックデータ

全長2,040mm
重量149kg
口径30mm
銃砲身6門
初速845m/s
発射速度4,000~6,000発/分
作動方式ガス動作
給弾方式ベルトリンク リンクレスフィード
弾丸30×165mm

主な搭載機種




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