しまやまひはつ (島山篳撥)


●与那国島以南、台湾からフィリピンが原産です。おもに石灰岩地域に自生していて、高さ3メートルほどになります。葉には光沢があり、春から秋にかけて結実します。房状につく果実は黄緑色からピンクに変わり、熟すと黒紫色になります。この果実は渋味と酸味が強いため、果実酒の材料として用いられます。ヒハツ(篳撥)とは、コショウ科のヒハツの果実で、沖縄ではビバーシあるいはビバーツとも呼ばれ、沖縄料理にでてくる長胡椒(サンスクリット語で Pippali)のことです。
●トウダイグサ科ヤマヒハツ属の常緑低木で、学名は Antidesmapentandrum。英名はありません。
ペディランツス: | 花銀竜 銀竜 |
ヤトロファ: | ヤトロファ・インテゲリマ ヤトロファ・ムルチフィダ 芋珊瑚 |
ヤマヒハツ: | ビグネイ 島山篳撥 |
固有名詞の分類
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