さんしゃいん おきなわとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > さんしゃいん おきなわの意味・解説 

さんしゃいん おきなわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/10 02:46 UTC 版)

さんしゃいん おきなわ
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1988-1995)
韓国
フィリピン
所有者 琉球海運(1988-1995)
Semo Marine(1995-2000)
清海鎮海運(2000-2004)
ガーバン・ラインズ英語版(2004-)
運用者 琉球海運(1988-1995)
Semo Express Ferry(1995-2000)
清海鎮海運(2000-2004)
ガーバン・ラインズ英語版(2004-)
建造所 山西造船鉄工所[1]
航行区域 近海(非国際)[1]
船級 JG[1]
IMO番号 8015350
経歴
起工 1980年5月24日[1]
進水 1981年1月21日[1]
竣工 1981年4月25日[1]
就航 1981年5月8日[1]
要目
総トン数 4,545トン[1]
全長 130.29 m[1]
20.0 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱MAN 12V40/54×2[1]
出力 13,400馬力[1]
最大速力 21.4ノット[1]
航海速力 19.0ノット[1]
航続距離 3,200海里[1]
旅客定員 217名[1]
乗組員 31名[1]
積載能力 10ftコンテナ130個[1]
車両搭載数 乗用車68台・8tトラック8台・40ftコンテナシャーシ4台[1]
テンプレートを表示

さんしゃいん おきなわは、琉球海運が運航していたフェリー

概要

山西造船鉄工所で建造され、1981年4月に就航した[1]1988年8月、本船を使用して対馬丸海上慰霊祭が開催された。

1995年RO-RO船「みやらび」の就航により引退した。

1995年韓国のSemo Marineに売却され、Semo Express Ferryとして就航、1996年Semo Express Ferry No.1と船名を変更した。2000年清海鎮海運に売却され、CHONGHAEJIN EXPRESS FERRY No.1となった。

2004年フィリピンガーバン・ラインズ英語版へ売却され、OZAMIZ BAY 1となり、マニラ - セブ - カガヤン航路などに就航した。

就航航路

琉球海運

設計

先に就航したぷりんせす おきなわの準同型船であるが、船首甲板にコンテナスペースを設けデリックによるLO-LO荷役を可能としている[1]。船内は上部を上等客室・下部を二等室に分け明るくフレッシュな雰囲気とした[1]

海外売船後はコンテナ搭載設備を撤去して船室を増設するなど改造を受けた。

船橋甲板[1]
  • 特等室 - バス・トイレ付き洋室2名×2室
  • 1等室 - 和洋室4名×6室、6名×1室
  • レストラン
  • 売店
  • 案内所
船楼甲板[1]
  • 2等室 - 2室計183名
  • 浴室

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 山西4500GT型ロールオン・オフ型貨客船さんしゃいんおきなわ - 船の科学1981年6月号

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さんしゃいん おきなわ」の関連用語

さんしゃいん おきなわのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さんしゃいん おきなわのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのさんしゃいん おきなわ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS