さわり

隠語大辞典

さわり

1. 忙シキコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岩手県〕
2. 多忙なる事。〔岩手県〕

分類 岩手県

さわり

1. 窃盗セント欲シテ室内ノ景況ヲ探クルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岩手県〕

分類 岩手県

さわり

1. 弁舌。〔石川県〕

分類 石川県

サワリ

読み方：さわり

1. 巡視者ノコトヲ云フ。〔第五類　官吏及官舎之部・岩手県〕

分類 岩手県

触

読み方：さわり

1. 夜警番を云ふ。

触り

読み方：さわり

1. 〔不〕不良少年の誘惑方法の一種。
2. 不良青少年が夜汽車、映画館等にて婦女を誑かす手段の一種にて最初は手などを握り遂に目的を達する方法。

分類 不

障

読み方：さわり

1. 暁方。〔第一類　天文事変〕
2. 暁方のことをいふ。夜が明けると犯罪を行ふに障りとなるからいつたもの。〔犯罪語〕
3. 朝。
4. 朝。「あさば、あさまぐれ、げつしよ」等何れも同意。
5. 明け方。夜が明けると犯罪にじゃまが入るから。〔一般犯罪〕

分類 ルンペン／大阪、犯罪、犯罪語

障

読み方：さわり

1. 月経に同じ。
2. 月経のこと。

障り

読み方：さわり

1. ⑴浄瑠璃で曲中の述懐又は艶言情語の一節。⑵月経のこと。
2. ①不良青少年が夜汽車、映画館等にて婦女子を誑かす手段で最初は手などを握り遂に目的を達する方法。②朝。「あさば、あさまぐれ、げっしょ」等何れも同意。

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