さっかりん

デジタル大辞泉

サッカリン【saccharin】

読み方：さっかりん

人工甘味料の一。無臭またはかすかな芳香をもつ白色の結晶。蔗糖(しょとう)の約500倍の甘さがあり、水に溶けやすいナトリウム塩として食品に使用。ただし、発癌(はつがん)性の疑いがあり、使用量が制限されている。化学式C₇H₅NO₃S

隠語大辞典

サツカリン

読み方：さっかりん

1. 妻君に甘い男のこと。又は子供に甘い親のことをいふ。サツカリンは甘い結晶体であるから名づけたのである。〔情事語〕
2. 甘い人間のこと。〔隠語〕
3. 妻君に甘い男のこと、又は子供に甘い親のことをいふ。サツカリンは甘い結晶体であるから名づけたのである。
4. ①〔化〕砂糖の甘味に数百倍する位の甘さをもつた防腐剤。②〔隠〕妻君に甘い男のこと。又は子供に甘い親のことをいふ。
5. 甘い人間のことをいふ。
6. 女に甘い人を云ふ。
7. 女に甘き男を云ふ。
8. 甘いと云ふ意味で、自分の妻に甘い男のことである。
9. 妻に甘い男のこと、又は子供に甘い親のこと。サツカリンが甘いところから来た語。
10. 女に甘い人物　さつかりんは甘いところから。〔俗〕
11. 女に甘い男のこと。

分類 俗語、俗／一般、学生、情事語

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