さきたま火祭り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 17:31 UTC 版)
毎年5月4日にさきたま古墳公園内の芝生広場で行われる。「火祭り」という名は古事記に由来するものである。 古事記によれば、ニニギの命がコノハナサクヤ姫と婚姻。ニニギノミコトに一夜の交わりで身ごもったのを疑われたコノハナサクヤ姫は、疑いを晴らすために産屋に火を放ち、その中でホデリ(海幸彦)とホオリ(山幸彦)を生んだとある。 日中は郷土芸能や物産展、フリーマーケット等のイベントが行われる。日没後、古代衣装を身につけた人々が松明を掲げ、産屋炎上、丸墓山古墳と稲荷山古墳の御神火下りが行われる。 2000年(平成12年)5月5日には、「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」に指定された。 産屋 産屋炎上 丸墓山の御神火下り
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