ごみ山の現状と将来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/03 15:12 UTC 版)
「パヤタス・ダンプサイト」の記事における「ごみ山の現状と将来」の解説
ダンプカーで廃棄物を搬入して積み上げ、積み終わった層には土をかぶせてゆく。こうして最後にはらせん状の山道が巻きついた土の山となって完成する。パヤタス・ダンプサイトには南北2つのごみ山があるが、片方はすでに完成状態であり、もう片方も間もなく満杯になると言われている。 ごみ山から発生するメタンガスを利用した発電所を建設する計画がある。2007年07月10日にケソン市で起工式が行われ、レイエス環境天然資源相が出席した。この計画はフィリピン政府によりクリーン開発メカニズム(CDM)事業として承認を受けている。建設するのはイタリアのPANGEAグリーン・エナジー社である。 ごみ山のそばには、日本のNGOであるSalt Payatas foundation(ソルトパヤタスファンデーション)やICAN(アイキャン)がそこに住む人々の就学支援や健康状態と収入を向上させる活動をしている。
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