ごみ収集用のゴミ箱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 10:16 UTC 版)
自治体によっては、大きなゴミ箱を域内の各所に設置し、そこからゴミを収集していく方式をとっているところがある。日本では、東京都府中市が1967年(昭和42年)に初めて導入し、その後追随する自治体も現れた。 ゴミ箱に捨てる方式だと24時間365日いつでもゴミを捨てられる、カラスなどに荒らされることがないため衛生的であるほか、ダストボックスをユニック車で釣り上げて収集するため、自治体にとっても人手がかからずに効率よく収集できるなどメリットが多かったが、分別が徹底されない、周辺の自治体から越境してゴミが捨てられるなどの問題があり、全域に導入していた唯一の自治体である府中市も、2010年(平成22年)2月2日からダストボックスを廃止し、ゴミの有料収集に切り替えた。
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