けんにち

実用日本語表現辞典

嫌日

読み方：けんにち

日本に対して嫌悪を抱いている、日本を嫌っていることを示す、といった主義主張や態度、対応などを指す表現。主に国際関係、外交や海外文化の話題で用いられる語。「反日」をより強調する意味合いで用いられることが多い。

（2013年11月12日更新）

デジタル大辞泉

けん‐にち【嫌日】

読み方：けんにち

日本や日本人を嫌うこと。「—家」→反日 →親日

世界宗教用語大事典

けんにち 【顕日】

鎌倉後期の臨済宗の僧。後嵯峨天皇の皇子。号は高峰。宋から来朝の兀庵などに学び、鎌倉建長寺や京都万寿寺などに住し、晩年、下野那須の雲巌寺に住んだ。参禅を請う弟子多く、夢窓疎石も、その一人。仏国禅師・応供広済国師と勅諡された。語録あり。（一二四一～一三一六）→ 疎石