けんだつばとは? わかりやすく解説

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けんだつば【乾闥婆】

読み方:けんだつば

《(梵)Gandharva音写。食香・尋香・香神などと訳す》仏法護持八部衆の一。帝釈(たいしゃく)に仕え、香だけを食し伎楽奏する神。法華経では観音三十三身一つ数える。


けんだつば 【乾達婆】

梵語ガンダルヴァgandharva)の音写(乾婆とも)。尋香・食香などと漢訳インド神話中の香を食べ妖精で、天の音楽ともされ仏教では胎児小児守護神となり、曼荼羅もある。この神が空中に幻城を造ったといい、幻のような実体のないものを乾婆城という。


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