ぎょうよう

デジタル大辞泉

ぎょう‐よう〔ギヤウエフ〕【^×杏葉】

読み方：ぎょうよう

《形が杏(あんず)の葉に似ているところから》

１ 唐鞍(からくら)の面繋(おもがい)・胸繋(むながい)・尻繋(しりがい)につける金属製または革製の装飾。

２ 胴丸・腹巻などの肩上(わたがみ)に、染め革でくるんでつけた鉄板。

３ 紋所の名。杏の葉を二つ左右から抱き合わせた形のものなど。ぎょよう。

杏葉の紋所

杏葉の紋所の一つ「杏葉竜胆」

ぎょう‐よう〔ゲフ‐〕【業容】

読み方：ぎょうよう

事業の内容。

防府歴史用語辞典

杏葉 （ぎょうよう）

馬の背中につける鞍［くら］をつなぎとめるひもに取り付ける飾りです。杏子［あんず］または銀杏［いちょう］の葉の形に似ていることからこう呼ばれます。

関連項目

防府の歴史「片山古墳」（３－１０）

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ぎょうよう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 03:43 UTC 版)

同音異義語

ぎょうよう

• 【杏葉】唐鞍の装飾具。鎧（よろい）の付属具。
• 【業容】事業の内容。