巨大油・ガス田
【英】: giant field
5 億バーレル(80 百万 kL )以上の究極可採埋蔵量を有する油田を巨大油田、3.5 兆立方フィート(950 億 m3 )以上の究極可採埋蔵量を有するガス田を巨大ガス田という。 この定義は Halbouty(1970 年)によるもので、現在広く受け入れられている。1977 年末における世界の全発見埋蔵量は、油が 1.12 兆バーレル、ガスが 4,100 兆立方フィート(原油換算で合計 1.8 兆バーレル)で、そのうちの 85 %を合計 546 個の巨大油・ガス田(総油・ガス田数の 5 %以下)が占める。1967 年以降に発見された主な巨大油・ガス田としては、北海のブレント油田、フォーティーズ油田、エコフィスク油田、スタットフィヨード油田、アラスカのプルドーベイ油田、ソ連のヤンブルグ・ガス田、インドネシアのアルン・ガス田、インドのボンベイハイ油田、カタールのノースウエスト・ガス田、メキシコのカンペチェ油田群などがある。 |

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