き‐みいでら〔‐みゐでら〕【紀三井寺】
きみいでら 【紀三井寺】
紀三井寺
- 愚人をいふ。〔足薪翁記〕一、智ある者を一にたとへ、愚なるものを二番といひ、紀三井寺は順礼の札所の二番なるにより、其名をおふせしなり、置土産(宝永四年西鶴置土産とは別本)常々あはうをば紀三井寺ぢや二番ぢやといふ。(摘要)
- 愚者のことをいふ。智者を西国三十三番所の一番の札所「那智山」にたとへ、紀三井寺はその次ぎ即ち二番であるからいつたものである。西鶴置土産に「常々あはうをば紀三井寺ぢや二番ぢやといふ」とある。〔僧侶語〕
- 愚者のことをいふ。智者を西国三十三番所の一番の札所「那智山」にたとへ、紀三井寺はその次ぎ即ち二番であるからいつたものである。西鶴置土産に、「常々あはうをば紀三井寺ぢや二番ぢやといふ。」とある。
- 愚か者のことをいう。智者を西国三十三番札所の一番の札所「那智山」にたとえ、紀三井寺はそのつぎ、つまり二番であるからいったものである。〔僧侶〕
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