かんつばきとは? わかりやすく解説

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かん‐つばき【寒×椿】

読み方:かんつばき

サザンカ園芸品種。よく分枝する矮小(わいしょう)で、12月2月紅色八重花が咲く庭木盆栽にする。主に関東地方でいい、関西では獅子頭(ししがしら)とよぶ。

寒中に咲くツバキ。《 冬》「—つひに一日懐手/波郷」


かんつばき (寒椿)

Camellia hiemalis

Camellia hiemalis

Camellia hiemalis

Camellia hiemalis

Camellia hiemalis

Camellia hiemalis

わが国固有種です。「サザンカ」の園芸品種とされることもあります。高さは1.5~3メートルほどになり、生垣公園として植栽されています。濃緑色長楕円形で、縁には鋭い鋸歯あります11月から2月ごろ、芳香のある花を咲かせますふつうに淡い紅色八重咲きですが、赤色白色ピンク色などの一重咲きあります樹高の高いタイプは「タチカンツバキ(立寒椿)」または「シシガシラ獅子頭)」と呼ばれます
ツバキ科ツバキ属常緑低木で、学名Camellia hiemalis。英名はありません。
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