かんせつかどういきとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ヘルスケア > 健康用語 > かんせつかどういきの意味・解説 

関節可動域

読み方:かんせつかどういき
【英】:ROM,Range of Motion

 身体の関節が、傷害などが起きない生理的に運動することができる範囲角度)のことを示す。関節可動域の測定方法は、自然に立っている状態で体幹四肢のとる肢位を解剖学的肢位0°とし、関節角度計用いて関節運動範囲を5°刻み測定する。関節可動域は、靱帯、腱、筋肉および関節包がどの程度強固に関節取り巻いているかによって決まる。これらの構造がよりゆるく、柔軟であればあるほど、より大きく動くことができ、逆に強固であるほど、動き小さくなる代表的な関節運動の可動域以下の通りである。
 膝の屈曲:0-125°
足首底屈0-50°
   背屈0-20°
 肘の屈曲:0-160°
手首屈曲0-90°
   伸展0-70°




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かんせつかどういき」の関連用語

かんせつかどういきのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かんせつかどういきのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
厚生労働省厚生労働省
(C)2024 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
e-ヘルスネット

©2024 GRAS Group, Inc.RSS