かつての駅施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:47 UTC 版)
高架化前は、貨物列車の通過線、機関車の入れ替え用側線等の設備が整っていた。かつて府内中央口(北口)の東側にあった貨物ホームは廃止され、跡地には貸切バス駐車場・路線バス待機場・駐車場・タクシー待機場・高速バス乗り場が設けられて2015年4月1日より供用開始された。 南東部には旧・豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター(旧国鉄時代は大分運転所)があったが、この車両基地は大分駅高架化にともない牧駅近くの大分鉄道事業部大分車両センターの隣接地に移転し統合され、移転先には高架橋も作られた。また、整備場は高架化に伴い解体された。旧大分運転所にはキハ07形気動車(キハ07 41)やEF30形電気機関車(EF30 3)が保管されていたが、キハ07 41は2003年に整備されて九州鉄道記念館に移設され、EF303は解体されて前頭部のみ九州鉄道記念館に設置された。 2011年3月11日までは、夜中に博多駅・小倉駅と延岡・宮崎方面を結ぶ特急ドリームにちりんが当駅で長時間停車していた。
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