かしこ・し

実用日本語表現辞典

貸越

読み方：かしこし
別表記：貸し越し

限度額以上の額を貸すこと。特に当座預金残高を超える額を貸し付ける取引を「当座貸越」という。

（2021年2月3日更新）

畏し

読み方：かしこし

おそれ多い、おそれ多くもったいない、という意味合いの表現。古語。「賢い」の異表記でもあるが、頭がよいという意味で「畏」の字を用いる例は少ない。

（2020年12月8日更新）

デジタル大辞泉

かし‐こし【貸（し）越し】

読み方：かしこし

１ 一定の限度以上に貸すこと。⇔借り越し。

２ 「当座貸越」の略。⇔借り越し。

日本語活用形辞書

貸越し、貸し越し

読み方：かしこし

サ行五段活用の動詞「貸越す」「貸し越す」の連用形である「貸越し」「貸し越し」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

貸越す  » 「貸越す」の意味を調べる
貸し越す  » 「貸し越す」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かしこし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/18 12:11 UTC 版)

形容詞：畏し

かしこし【畏し、恐し】

1. 恐（おそ）ろしい。
2. 畏（おそ）れ多（おお）い。もったいない。
3. 貴（とうと）い。高貴だ。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
かしこし	かしこ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

派生語

• かしこ
• かしこむ

形容詞：賢し

かしこし【賢し】

1. 賢（かしこ）い。優（すぐ）れている。賢明だ。
2. 立派だ。すばらしい。
3. 好都合だ。
4. （副詞的に）大（おお）いに。非常に。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
かしこし	かしこ	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

諸言語への影響

• 現代日本語: かしこい