かいらぎとは? わかりやすく解説

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かいらぎ【×鰄/梅皮】

読み方:かいらぎ

サメ類の背の中央部分の皮。硬い粒状梅花の形をした突起があり、刀剣の鞘(さや)・柄(つか)などの装飾用いる。また、その皮で装飾された刀。さめかわ。

茶碗などの釉(うわぐすり)が焼成不十分のために溶けきらず、さめはだ状に縮れた状態。井戸茶碗腰部高台(こうだい)の見どころの一。


梅花皮

読み方:かいらぎ

釉薬焼成不足のために十分に溶けきらず、ちぢれた状態をいいます茶器では景色一つとして賞美され、ことに井戸茶碗では腰部高台脇にかいらぎがあるのが約束事になってます。

かいらぎ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 04:22 UTC 版)

かいらぎ(「梅花皮」「梅華皮」とも書く。)とは、井戸茶碗高台付近に焼き付けられた粒状、縮れ状の焼き物。刀剣の柄に巻くエイの皮を「梅花皮(かいらぎ)」と言い、その表面に似ていることから「かいらぎ」と呼ばれる。未だ謎多き焼き物である。 茶道具では茶碗は重要なものの一つだが、その茶碗の中でも古人が「一井戸、二、三唐津」と言った「井戸茶碗」の重要な見どころが「かいらぎ」だとされている。




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