かい‐こし〔かひ‐〕【買(い)越し】
回顧し、懐古し、解雇し
買い越し(かいこし)
一定期間内において、売却された株式の金額よりも買い付けられた株式の金額のほうが大きいこと。株式の買い圧力が働き、株価が上昇する局面で買い越しとなることが多い。
株式の買い越しによって投資家の手元に株式が集まると、株式市場にはそれに対応する資金が流れ込んでいる。株式の買い圧力は株価を押し上げ、株価の上昇局面を作り出すので、さらに投資家からの買い注文を呼び込むという循環ができる。
最近、日本の株式市場は、外国人投資家の動向に左右されることが多くなった。特に、アメリカの株式市場で得た利益が日本株への投資に向けられるので、ニューヨーク証券取引所のダウ工業平均株価と東京証券取引所の日経平均株価は連動している。
(2002.08.15更新)
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