おどり屋台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 14:29 UTC 版)
おどり会場が町内各地を移動するため、1972年(昭和47年)に株式会社スズケンの寄付により移動式のおどり屋台が作成された。総欅造りで、屋台上部の屋根が昇降式になっている。屋台倉庫格納時や移動時においては屋根を下げ、おどり会場では屋根を上げて使用する。制作に当たり、ケヤキの巨木を購入し、宮大工白石為治郎の手によりすべてその木から造りあげている。完成時には稚児行列を行い、踊り屋台をスズケン本社のある名古屋まで運び、広小路にてお披露目を行った。平成20年にはおどり屋台に未完成のままであった「木鼻」が取り付けられ、完全な形となり使用されている。
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