おしゃべり自分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 06:40 UTC 版)
2012年7月8日放送のNHK-FM「今日は一日“AKB”三昧 IN 東京ビッグサイト」にて、出演した秋元康がペラペラペラオの制作秘話を語った。秋元康によると、ペラペラペラオの元々のタイトルは「おしゃべり自分」であり、歌詞の一部もCD化されている現在のものとは異なっていたという。 番組内ではメンバー4人のレコーディングが終了し発売前の段階まで進んでいたという「おしゃべり自分」の秘蔵音源が1番のみ公開された。「おしゃべり自分」では、現在「ペラペラペラオ」のタイトルでCD化されている曲中で「ペラペラペラオ」となっている歌詞が全て「おしゃべり自分」、同様に「アルバイトしている君に夢中なんだ」に当たる歌詞が「アルバイトをしてるウェイトレスの君は」となっていた。 タイトルと歌詞を変更した理由について秋元康は「おしゃべり自分でも可愛いと思ったが、シングル曲ということもありもっとインパクトがあって、4人の底抜けの明るい感じを出すにはおしゃべり自分では大人しいかなと思った」「4人が歌うとペラペラペラオが外国の言葉のように可愛い感じになる」と語った。歌詞を変えたためレコーディングをし直すことになり再度メンバーを呼んだが、(ペラペラペラオについて)4人からは「恥ずかしい」、大島優子からは「企画モノではないか」と猛烈な反対に遭ったという。 なお、「おしゃべり自分」という歌詞は現在CD化されているペラペラペラオ2番のサビに一箇所のみ残っている。
※この「おしゃべり自分」の解説は、「ペラペラペラオ」の解説の一部です。
「おしゃべり自分」を含む「ペラペラペラオ」の記事については、「ペラペラペラオ」の概要を参照ください。
- おしゃべり自分のページへのリンク