うばゆり (姥百合)



●わが国の本州、宮城・石川県以西から四国、九州に分布しています。明るい林床などに生え、高さは1メートルくらいになります。7月から8月ごろ、花茎を伸ばして先端に、淡い黄緑色の花を咲かせます。花が咲くころに、葉が枯れていることから、葉(歯)がないとの語呂あわせで名前がついたそうです。発芽してから6~8年目になって開花しますが、その後は枯死してしまいます。柔らかい若い芽や鱗茎は食用にされます。
●ユリ科ウバユリ属の多年草で、学名は Cardiocrinum cordatum。英名はありません。
イヌサフラン: | コルチカム |
ウィテヘディア: | ウィテヘディア・ビフォーリア |
ウバユリ: | 大姥百合 姥百合 |
エンレイソウ: | トリリウム・グランディフロルム 大花の延齢草 延齢草 |
- うばゆりのページへのリンク