いいかけ

デジタル大辞泉

いい‐かけ〔いひ‐〕【言（い）掛け】

読み方：いいかけ

１ 話し始めて、途中でやめること。言いさし。「—のまま席を立つ」

２ 言いがかりをつけること。

「人の憂に付けこみて、身勝手なる—せんとは」〈鴎外・舞姫〉

３ なぞなぞの問いかけの言葉。解答を「こころ」というのに対するもの。

４ 修辞法の一。和歌・連歌・俳諧などで、同音であることを利用して、語を二つ以上の意味に掛けて用いること。掛け詞(ことば)。

日本語活用形辞書

言い掛け、言掛け

読み方：いいかけ

カ行下一段活用の動詞「言い掛ける」「言掛ける」の連用形である「言い掛け」「言掛け」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

言い掛け、言掛け

読み方：いいかけ
かな表記：いひかけ

カ行下二段活用の動詞「言い掛く」「言掛く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「言い掛く」「言掛く」の口語形としては、カ行下一段活用の動詞「言い掛ける」「言掛ける」が対応する。

口語形

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