ある軸まわりの慣性モーメントとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ある軸まわりの慣性モーメントの意味・解説 

ある軸まわりの慣性モーメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 20:53 UTC 版)

慣性モーメント」の記事における「ある軸まわりの慣性モーメント」の解説

物体をある回転軸まわりに回転させたとき、ωと同じ向きをもつ単位ベクトルnをもちいると、回転軸にそった角運動量成分次のように与えられる。 n ⋅ L = n ⋅ ( I ω n ) = n ⋅ ( I n ) ω ≡ I ω {\displaystyle {\boldsymbol {n}}\cdot {\boldsymbol {L}}={\boldsymbol {n}}\cdot ({\boldsymbol {I}}\omega {\boldsymbol {n}})={\boldsymbol {n}}\cdot ({\boldsymbol {I}}{\boldsymbol {n}})\omega \equiv I\omega } ここで、ω = |ω|は角速度大きさである。 ここに与えられスカラー量 I = n ⋅ ( I n ) = ∑ i m i ( r i 2 − ( r i ⋅ n ) 2 ) {\displaystyle I={\boldsymbol {n}}\cdot ({\boldsymbol {I}}{\boldsymbol {n}})=\sum _{i}m_{i}(r_{i}^{2}-({\boldsymbol {r}}_{i}\cdot {\boldsymbol {n}})^{2})} をその軸まわりの慣性モーメントと呼ぶ。

※この「ある軸まわりの慣性モーメント」の解説は、「慣性モーメント」の解説の一部です。
「ある軸まわりの慣性モーメント」を含む「慣性モーメント」の記事については、「慣性モーメント」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ある軸まわりの慣性モーメント」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ある軸まわりの慣性モーメント」の関連用語

ある軸まわりの慣性モーメントのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ある軸まわりの慣性モーメントのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの慣性モーメント (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS