あの子はだあれとは? わかりやすく解説

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あの子はだあれ

作者今邑彩

収載図書時鐘館の殺人
出版社中央公論社
刊行年月1993.12
シリーズ名C・NOVELS

収載図書時鐘館の殺人
出版社中央公論社
刊行年月1998.3
シリーズ名中公文庫


あの子はだあれ

作者杉本宏子

収載図書あの子はだあれ―短編児童文学
出版社あい書林
刊行年月2001.5


あの子はだあれ?

作者宮尾美明

収載図書不思議な10物語
出版社goodbook出版
刊行年月2007.11


あの子はたあれ

(あの子はだあれ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 13:32 UTC 版)

あの子はたあれ』(あのこはたあれ)は、日本の童謡。作詞:細川雄太郎、作曲:海沼實。1939年(昭和14年)に楽譜が発表され、1941年(昭和16年)にレコードが発売された。『あの子はあれ[1]』とも表記される。

スキップ調の可愛い軽快な調子の曲である。

概要

1939年(昭和14年)、細川雄太郎が同人誌『童謡と唱歌』第5巻第2号(1939年2月20日発行)に『泣く子はだあれ』の題で発表した。『童謡と唱歌』は『かわいい魚屋さん』の作詞者・加藤省吾編集発行の雑誌であった。細川は当時24歳で、群馬県新田郡藪塚本町(現在の太田市)の味噌・醤油会社の社員だった。故郷である滋賀県蒲生郡日野町の幼く楽しかった頃を思い出して詩作をしたという。

細川の詞が作曲家の海沼實の目に留まり、メロディがつけられ、1940年(昭和15年)にレコードの制作が決まった。時節柄「泣く子」はまずかろうと「あの子」とし、「だーれ」もしくは「だァれ」としていた原詩の部分は音が汚くメロディーに乗りにくいとして、海沼が「たあれ」と変えるよう主張し、改められた。同時に詞の内容も明るくリズミカルなメロディーに合うよう、3番4番を中心に改作された(当時は著作権意識が低く、作曲家、レコードディレクター、作詞家当人に加えて当局の検閲などで、多くの童謡が改作された時代であった)。

1940年、キングレコードにて秋田喜美子の歌唱が吹き込まれ、翌年発売された。以降さまざまな童謡歌手にカバーされている。

歌碑

以下の作詞・作曲家ゆかりの地に本作の歌碑が建立されている。

  • 細川雄太郎の故郷・滋賀県日野町の国道沿い
  • 細川雄太郎が勤務した太田市薮塚本町のなつめ公園内
  • 長野県長野市篠ノ井の北西、茶臼山公園内。海沼實の故郷・松代に近い

脚注

外部リンク


あの子はだあれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 18:28 UTC 版)

笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」の記事における「あの子はだあれ」の解説

1980年中心に2時台にあったコーナー毎週女性アイドル(たまに男性)が1人ゲスト登場し鶴光出題する10問のアナグラムクイズ答える。このコーナー問題本にもなった。このアナグラムテレビでも「三角ゲームピタゴラス」、「クイズ!!ひらめきパスワード」、「マジカル頭脳パワー!!」などで採用され2007年現在では「パネルクイズ アタック25」で出題されている。

※この「あの子はだあれ」の解説は、「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」の解説の一部です。
「あの子はだあれ」を含む「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」の記事については、「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」の概要を参照ください。

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