あさひかわラーメン村とは? わかりやすく解説

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あさひかわラーメン村(あさひかわらーめんむら)

あさひかわラーメン村

いわゆるラーメンパビリオンのひとつ。1996年8月11日オープンし旭川市内に存在するラーメン店が軒をそろえている。
なきうさぎ夢想漣まつ田、旭川屋、らーめん天金元祖旭川ラーメンラーメン、宝龍、山頭火の八店が参加店舗である。

※「ラーメン用語辞典」の内容は、2013年時点の情報となっております。

あさひかわラーメン村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 16:09 UTC 版)

あさひかわラーメン村
ASAHIKAWA RAMEN VILLAGE
地図
店舗概要
所在地 079-8421
北海道旭川市永山11条4丁目119-48
座標 北緯43度46分55秒 東経142度24分52秒 / 北緯43.78194度 東経142.41444度 / 43.78194; 142.41444 (あさひかわラーメン村)座標: 北緯43度46分55秒 東経142度24分52秒 / 北緯43.78194度 東経142.41444度 / 43.78194; 142.41444 (あさひかわラーメン村)
開業日 1996年8月11日
土地所有者 北海道富士興業
施設管理者 あさひかわラーメン村[1]
店舗数 8
営業時間 11:00 - 20:00
駐車台数 2,000台[2]
最寄駅 南永山駅
外部リンク あさひかわラーメン村
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あさひかわラーメン村Asahikawa Ramen Village)は、北海道旭川市にある旭川ラーメンフードテーマパークショッピングセンターパワーズ」内にある。

概要

旭川のラーメン文化を広く知ってもらうため、地元のラーメン愛好家らの企画により[3]、旭川市の不動産活用会社株式会社富士管財が1996年平成8年)にオープンした[4]。現在は株式会社あさひかわラーメン村が運営する[1]。 市内の有名ラーメン店8店[4]と土産物店などで構成される。

外観の壁画は、北海道東海大学旭川校(当時)の学生によって「旭川・ラーメン・結・絆」をテーマに旭川市旭山動物園の動物たちが旭川の街並みを背景に川に見立てたラーメンを食べる姿を描いている[2]2006年(平成18年)には「麺結び」をテーマに恋愛の神様「麺恋天」と縁固めの神様「麺真大王」をご神体とする「あさひかわラーメン村神社」を開設した[2][5]

旭山動物園にも近く、大型バスが止められる駐車場があること等から団体客の人気も高く、近年はアジアを中心とした海外からの観光客が増加しており、年間来場者50万人弱のうち約2割を外国人観光客が占める[4]

施設

あさひかわラーメン村神社(2007年9月)
  • ラーメン店
    • 青葉
    • いってつ庵
    • いし田
    • らーめんや天金
    • らーめん山頭火
    • さいじょう
    • 工房 加藤らーめん
    • 梅光軒
  • お土産ショップ
  • あさひかわラーメン村神社
  • 休憩所

アクセス

北海道道90号旭川環状線沿いに位置している。

脚注

  1. ^ a b 富士興業グループ”. 北海道富士興業. 2017年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c リーフレット.
  3. ^ 札幌ラーメンは3軒の“素人”屋台から始まった*教科書は客の声 各地で独自の味”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1999年6月9日). 2017年7月1日閲覧。
  4. ^ a b c “あさひかわラーメン村20年 外国人客急増 記念イベント開催”. 北海道新聞. (2016年9月22日). オリジナルの2016年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160923184836/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0318885.html 2016年10月16日閲覧。 
  5. ^ <こだま>”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年5月21日). 2017年7月1日閲覧。

参考資料

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Wスープスープは魚介類と、豚骨・鶏ガラ・野菜でだしをとったWスープで醤油ダレのものが比較的多く、65%以上のラーメン店でWスープが採用されている。一例を挙げると、あさひかわラーメン村で提供されているラーメンのうち、半数以上がWスープのラーメンとなっている。Wスープが主流となった背景には、かつての旭川市では養豚業が盛んで、廃材になる豚の骨を活用する為に豚骨スープが考え出されたが、豚骨スープ特有の強い臭みを消し、更に風味を加えるための工夫として煮干や昆布などの魚介類を併用するようになった歴史が挙げられる。同じ豚骨を用いたスープでも、臭みをそのまま残した白湯スープを中心に進化した博多ラーメンとは異なるスープとなっている。また、旭川市は北海道の中心部にあり海とは無縁ではあるものの、古くから物流の拠点として発展し流通網が発達していたこともあり、北海道各地で生産された豊富な海産物を入手し易く、魚介類を昭和初期から容易に用いることができたこともWスープが主流となった背景として挙げられる。豚骨スープに関してはアイヌ文化の影響を指摘する資料があり、アイヌの人々が昔から食べていた「ソップ」と呼ばれる白濁した豚骨スープの食文化が受け継がれていたという説もある。ソップは博多ラーメンにも影響を与えたとも言われている。ラード
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