『ULTRAMAN』に登場するエースキラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 23:14 UTC 版)
「エースキラー (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ULTRAMAN』に登場するエースキラー」の解説
星団評議会に雇われたプロの殺し屋として登場する(作中における「エースキラー」とは『超一流の殺し屋』を意味し、本人もそう自称している)。表向きは人間と大差ない顔立ちだが、ウルトラマンスーツと酷似したスーツを装着することで、原典におけるエースキラーを思わせる姿へと変化する。不死の体を持つ。 自身の身体能力は非常に高く、戦闘時には地球人の動体視力では追い切れないほどの素早さで動き回る。武器は刺股型の手斧と、ダガレット製の銃弾を放つハンドガン。 主に評議会における汚れ仕事や始末屋を担う傭兵集団のリーダー格で、配下にはネペンテス星人やウヴェルヴ星人がいる。本編の12年前に発生した航空機爆破事故の実行犯であり、この事故で北斗星司の両親や南夕子の家族を殺害した。後に当時の生き残りである北斗がそのことを調べていることを逆手にとってアジトにおびき出そうとするが、やって来たのが科学特捜隊の早田進二郎と諸星弾であった。それを逆手にとって2人を圧倒的な戦闘力でねじ伏せた後、ネペンテス星人の触手を使って2人を磔にした上で北斗を引き摺り出そうとした。 しかし早田進やベムラーをはじめとした援軍によって次第に不利に陥った挙句、北斗によって右腕を切断されてしまう。それに激昂して北斗を圧倒的な身体能力で蹂躙するが、最期は彼によって頭を吹き飛ばされて死亡した。 アニメでは早田進やベムラーは援軍に来ず、北斗に右腕を切断されたあと北斗を蹂躙するが、北斗の右腕に仕込まれたビーム兵器で心臓を貫かれて一度死亡する。 そしてまた生き返り、北斗の首を切ろうとするが、覚醒して自身でリミッターを解除した進次郎にこてんぱんにされ、最期は進次郎が放ったスペシウム光線で消滅した。 だが、手斧の柄から放たれたレーザーによって、軌道上の宇宙船から超大型のミサイルを発射するが、現れたベムラーのスペシウム光線で宇宙船ごと破壊される。
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