『集史』の記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:14 UTC 版)
オグズが(自分の民と共に)グールとガルチスターンの地方から自分の古い宿営地に戻る時、彼らは帰途、大きな山のそばに来たという。大雪が降り、数家族がこの降雪のために遅れたという。誰であれ遅れることは許されていなかったので、(このことは)オグズの気に入らず、「降雪のために誰が遅れて良いだって?!」と彼は言ったという。そしてこの数家族に彼は「雪を持つ者、雪に覆われた」ことを意味する「カルルク」という名を与えた。カルルクの諸部族は、これらの人々から出ている。 — ラシードゥッディーン『集史』部族篇
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