『新約聖書』の記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 06:31 UTC 版)
「マタイによる福音書」ではイエスが直接言及している。イエスは律法学者やファリサイ派の人々から「しるし」を見せるように迫られた際、「しるし」なしでも回心した例として「南の国」「地の果てから来た」女王をあげて彼らを諌めている。またイエスは審判の日、女王が蘇り不信仰者たちを断罪するだろうと予言しており、これ以降、女王は回心する異教徒の原型とみなされ、ソロモンと女王を主題とした絵画や彫刻が多く作られることになる。
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