『女神転生』シリーズへの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:34 UTC 版)
「金子一馬」の記事における「『女神転生』シリーズへの関わり」の解説
『女神転生』シリーズでは企画段階から世界観設定にも関わっており、シナリオやシステムにも金子の意見が反映されることがある。長い間プロデューサーを勤めた岡田耕始退社後は、自身がシリーズのメインプロデューサーとなり、シナリオやコンセプト設定などを一挙に取り仕切っていた。 『真・女神転生I オリジナルサウンドトラック』のリーフレットにて、作画方法について説明があったが、当時はまずドット絵から作り、そのドット絵のイメージを崩さないように、またはあえて崩してイメージイラストを描くという逆転的な手法をとっていた。1994年頃からPC着彩がメインとなったため、そのような手法を取らなくなり、いわゆる「キャラクターの使いまわし(色違い)」ではない悪魔像を創造するようになる。本シリーズ初期段階では古くからの伝承や、古文に存在する絵画を元にしたデザインが多かったが、『デビルサマナー』以降においては、原形をとどめないアレンジや、独自の解釈によるデザインを行っている。
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