『天上のプロローグ』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 08:23 UTC 版)
「7つの封印の書」の記事における「『天上のプロローグ』」の解説
ハ長調で開始される。冒頭、ホルンがC-D-G-Fという印象的な音形を吹き、これは木管から弦楽器へと波及してゆく。やがて、テノール演ずる予言者ヨハネが「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなた方にあるように・・・」と歌い出し、「アーメン!」と歌い収めると、バスが演じる神の声が「私はアルファにしてオメガであり・・・」と歌い、ヨハネに黙示のヴィジョンを与える。ヨハネはこれを受けて天上界の様子を語り始める。神の王座の前にいる四匹の生き物について歌うと、ソリストによる四重唱で四匹の生き物が神を讃え、テノールとバスの合唱が演じる長老たちは神を奉る。天使が子羊に巻物を渡し、合唱が賛歌を歌う。
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