『切利支丹における日本語学の潮流』『言語の世界』(1970年7月、筑摩書房)
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泉井の京都大学退官記念出版で、それまでに書かれた物の中から23編の論文と、京都大学最終講義が収録されている。(なお、具体的な選択を行ったのは、崎山理である)本書の構成は、I.言語学理論一般 II.企画言語学と諸言語の研究 III.書評 IV.欧文論考 V.言語の内界(最終講義)となっている。なお「最終講義」では、多くの話題に触れながらも、最後にアリストテレスの『形而上学』中の一語phūsisに言及し、それまで不可解であった語の解明を行っている。
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