『そして彼女は両目を塞ぐ』のあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 05:46 UTC 版)
「記憶鮮明」の記事における「『そして彼女は両目を塞ぐ』のあらすじ」の解説
爆破事件解決の後、クローン3人はESPの才能を認められ、EPIAの研修を受けた。イングリッドとオードリーは研修を途中で止めたが、エリザベス(リズ)だけは続けていた。ニューヨークのアーボガスト宅からボストンのEPIAまで通学するのも何だというので、リズはジョジョとの同居を決める。 仕事で帰宅できないジョジョを待つ寂しさに耐えきれなくなったリズはニューヨークへ帰ろうとするが、そこでナンシーに呼び止められナンシーと同居することになる。ナンシーはS級のエスパーであったがEPIAのESPセクションには勤めておらず、まだ自分がエスパーとは打ち明けていないが一般人の恋人マイケルがいた。 しばらくして、ニューヨークのホテルでマイケルの上司であるブライアンが刺殺死体として発見される。ホテルの監視カメラにはブライアンの宿泊する部屋に出入りしたコートを着てサングラスをした女の姿が映っていた。そして、ナンシーは自分がやったと凶器と犯行時に着ていたコート、サングラスといった証拠品と共にニューヨーク市警に出頭した。リズは犯行当日はナンシーといっしょに寝ていたと主張するが、瞬間移動もできるナンシーのアリバイにはならない。リズとジョジョはマイケルを訪れる。マイケルは何故ナンシーが捕まるのか困惑していた。どうして凶器やコートも無くなっているのか、ウィッグだけは残っているのに……と。そして、マイケルも警察に出頭する。 アーボガストの下、マイケルとナンシーとで事件現場の再現を行うが、ナンシーは「両手で襟を押さえて俯き加減に歩く」という目撃証言通りの行動が出来なかった。サングラスが大きくて落ちてしまうのだった。夢の中でサイコトランスファーを行いマイケルの犯行を知ったナンシーは、マイケルを救うために行動したのだった。
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