『うらみちお兄さん』の連載開始
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「久世岳」の記事における「『うらみちお兄さん』の連載開始」の解説
仕事や対人関係などでストレスを感じていた久世は、休憩のためにぼんやりと1週間を過ごしたところ、『うらみちお兄さん』を思いつく。2017年2月にTwitterにて、体操のお兄さんを描いたコメディ『うらみちお兄さん』の漫画を発表する。そのころに『comic POOL』(一迅社)で連載をする話があり、シリアスで笑いのない「ダークファンタジー的な方向性の作品」を構想してネームまで完成していたが、同作が読者から好評であったため変更。同年5月に同作が連載化され、『comic POOL』にて連載を開始。連載開始から@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}話題となり[要追加記述]、同年8月に単行本の発売前にもかかわらず、同作が「第3回 次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門で1位、9月には「WEBマンガ総選挙」インディーズ部門で1位を獲得する。この時期の久世は『トリマニア』の連載と並行して作業していたため、目まぐるしく不安を感じていた。『トリマニア』も同「WEBマンガ総選挙」一般部門で7位に入賞し、2作同時受賞となる。 2018年1月、同作を用いて漫画の違法ダウンロードサイトについて言及。Twitterで「野放しにし続けてはいけない問題」とつぶやき、『うらみちお兄さん』を用いて問題を説明する漫画を公開したところ、3日で11万5000件の反響があり、出版社からも共感を得る。同年2月、『うらみちお兄さん』が「全国書店員が選んだおすすめコミック2018」Web部門で入賞。
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