「祈りの町」の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:55 UTC 版)
詳細は「en:Ecclesiastical history of Braga」を参照 「リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ポルトは働き、そしてブラガは祈りの町である」という言葉からも明らかなように、ブラガは、ポルトガルにおいて、信仰面で重要な役割を果たしてきている。4世紀には、Patemusと呼ばれる司教がブラガに住んでいたとされる。もっとも、聖オヴィディウス(en:Saint Ovidius)と呼ばれる聖者がブラガにおける最初の聖者とする説もある。5世紀には、アウグスティヌスの友達でもあるパウルス・オロシウス(en:Orosius)がブラガに生まれ、神学、歴史の書物を著している。 6世紀には、ブラガの聖マルティン(en:Martin of Braga)が登場し、スエビ族をアリウス派からカトリックへ改宗させた。また、このころ聖マルティンがブラガ近郊のドゥミオに修道院を建設したとされる。
※この「「祈りの町」の歴史」の解説は、「ブラガ」の解説の一部です。
「「祈りの町」の歴史」を含む「ブラガ」の記事については、「ブラガ」の概要を参照ください。
- 「祈りの町」の歴史のページへのリンク