「日の丸液晶」として設立
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「ジャパンディスプレイ」の記事における「「日の丸液晶」として設立」の解説
産業革新機構の主導で、ソニー・東芝・日立のディスプレイ部門が統合されて誕生し、2012年4月1日に事業活動を開始した。 2009年に東芝に統合されたパナソニックの液晶部門(旧・東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社、その後、東芝モバイルディスプレイ株式会社)、同じく2011年にソニーに統合されたセイコーエプソンと三洋電機の液晶部門(三洋エプソンイメージングデバイス株式会社)など、それ以前に各社に統合されていたメーカーを含めると、ホンハイ傘下となったシャープや、パナソニック傘下のパナソニック液晶ディスプレイ(旧・IPSアルファ。日立、東芝、パナソニックの3社合弁)、京セラ傘下の京セラディスプレイ、三菱電機傘下のMDTIなどを除く日本の大半のディスプレイメーカー(ソニー・東芝・日立・トヨタ・三洋・エプソン・パナソニックの一部・キヤノン)の液晶部門が統合され、さらに政府系ファンドが経営に関与する、文字通りの「日の丸液晶」として設立され、2014年3月19日に東京証券取引所一部上場を果たす。2014年7月よりIPS-NEO(光配向膜技術とネガFFS液晶)の量産を開始し、iPhone6以降継続生産している。
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