「岡藤ホールディングス」と経営統合、事業譲受による事業拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 03:23 UTC 版)
「日産証券」の記事における「「岡藤ホールディングス」と経営統合、事業譲受による事業拡大」の解説
2018年6月、岡藤ホールディングスと資本業務提携し、同社の子会社、岡藤商事の商品先物取引事業の顧客の一部を日産証券に移管。2019年2月13日、岡藤ホールディングス(現在の岡藤日産証券ホールディングス)と経営統合に向けて協議・検討することで合意したと発表。同年8月1日、岡藤ホールディングスは日産証券の親会社であるユニコムグループホールディングスから日産証券の株を普通株式20万位株を取得。岡藤ホールディングスによる日産証券株の持ち株比率(自己株式を除く)は2.39%となる見込みとなった。 2020年5月28日、第一商品が同社の不正会計に伴い、日産証券に貴金属や農産品などの主な先物取引業を譲渡すると発表。譲渡価格は消費税を除いて8億9400万円であった。譲渡された負債のうち、預かり証拠金は86億6900万円、預かり証拠金代用有価証券は9億5400万円であった。 2021年3月22日、フジフューチャーズから金融商品取引業及び商品先物取引業を譲受した際には、東京地方裁判所民事第7部において第一審が、東京高等裁判所第4民事部において控訴審が、フジフューチャーズの代表取締役社長であった佐藤昇とフジフューチャーズとの間で係争中であったにもかかわらず、同社は事業譲受を強行したことから、2021年4月8日、佐藤昇は同社と岡藤日産証券ホールディングス に対して損害賠償請求事件を提起したが、2021年8月10日、請求棄却の判決が言い渡された。 「佐藤昇 (ジャーナリスト)#人物」も参照
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