「多岐流太郎」時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 00:51 UTC 版)
春陽堂などで二百編に及ぶ作品を発表したが、上述の通り「戸部新十郎」の本名で活動を始めたときに、「妖説五三ノ桐」以外は残す価値がないとして、「妖説五三ノ桐」以外の作品の原稿を全てを廃棄した。 なお、戸部の死後、「多岐流太郎」時代の作品「忍法新撰組」を掲載した雑誌の切り抜きが戸部の書斎より発見され、光文社文庫より発行された。 この他の「多岐流太郎」名で現存している作品には「怪奇・伝奇時代小説選集 1」(春陽堂書店)収録の「幻法ダビデの星」がある。
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